店長日記
若年性乳がんの悩みを共有
雪なく、なおさら体感寒い旭川。事務所の屋根ヒーターもきょうからスイッチON、です。
さて、前にちらっと紹介した若年性乳がんのコミュニティ「Pink Ring」
(HPからのイメージ画像、画像ざらつきごめんなさい。)
北海道branchの永井さんに会う機会があったので、ここでちゃんとご紹介しようと思います。
お会いしての会話はなんと活動以外のネタで時間消費し大失敗?!(苦笑)のスタートでしたが、仕事や子育て、余暇の充実を満喫し始めるタイミングでこの病いに直面するということ、同時にさまざまな葛藤、特に妊娠や出産、恋愛、結婚、美容などの悩みや不安を共有し合えるコミュニティの場の必要性を認識して提供を実践し、情報は正しく伝え支援するというコンセプトを体験者の目線、医療者の目線といろんな角度からサポートをしているそうで、日々のQOLにつながる研究や提言などもしていると伺いました。
わかくて素敵な永井さん、なんと高校生のお子さんがいらっしゃるそうでリプロ五十嵐驚きです!
不安や恐れ、葛藤のトンネルはだれにもあるんだと思いますが、言葉にならない理屈を超えた複雑な思いもあるでしょう。ずっと願ってました、この仕事始めた10年前から「いつか病院と患者さんの中間の存在ができるはず・・・」って。
Pink Ringは20代、30代で乳がん罹患した方、または若年性乳がん特有の悩みを共有したい体験者、のどちらかに該当すれば年齢制限はないとのことおっしゃってました。
去年は札幌、鹿児島、仙台、一宮での全国キャラバン「おしゃべり会」を開催。リプロでも告知お手伝いしましたっけ。
ちょっとのぞいてみようかしらぁ・・・という方は、リンクから直接各サイトをご覧くださいませ。
Webサイト Pink Ring
フェイスブック facebook
きょうはほんの一部しかご紹介できませんが、多角的な活動をしているPink Ring。乳がん全体では6%程度で患者さん同士の出会いはなかなか難しいからこそ、大切な場でございます。
永井さん、ありがとうございました!
- 2018.11.21
- 16:02
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